H・P未来産業創造研究会

お知らせ

高圧処理に関する技術セミナーが開催されました

1月30日にNICOテクノプラザ(長岡市)において、「平成25年度高圧処理に関する技術セミナー」(主催:新潟県、共催:H・P未来産業創造研究会)が開催され、県内外から約70名の参加がありました。

第1部では、「高圧処理の原理と活用方法」と題して、山﨑彬会長が講演を行いました。圧力が人類を飢えから救った歴史や高圧処理の基礎、殺菌作用やタンパク質の変性などを中心とした幅広い実用化の可能性について、多くの事例を紹介して分かりやすく説明されました。

第2部は、ながおか新産業創造センター(NBIC)に移動し、高圧処理装置を使った食品加工の実演会を行いました。高圧処理された卵や、イワシのエキス、玄米と米麹で作った甘酒、黒ニンニクなどを実際に触ってみて食べてみて、加熱処理との違いを体験した参加者の方々は、「これは美味しいね」と今までにない食感に驚いていました。「これをうまく利用して何かできないかな」と、ディスカッションする姿や、自社での利用を想定して熱心に高圧処理装置の説明に聞き入る姿も見られました。

(写真 上左)高圧への思いと夢を熱く語る山﨑彬会長
(写真 上右)新潟県産業労働観光部 渡辺 琢也 産業振興課長から参加者へご挨拶
(写真 下)高圧処理装置の実演を見学し、高圧で加工された食品を試食
 

 

 

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