「健康ビジネスサミットうおぬま会議2016」が開催されました
去る11月11日(金)に,北里大学保健衛生専門学院(南魚沼市)において新潟県及び(一社)健康ビジネス協議会の主催による「健康ビジネスサミットうおぬま会議2016」が開催されました。同会議で開催された「高圧技術活用促進シンポジウム」では,2件の講演とパネルディスカッションが行われました。講演の第1部では当会の山﨑彬会長が「圧力は,再び私たちを救えるか?」と題して,また,第2部では同顧問で新潟薬科大学応用生命科学部の重松享教授が「高圧殺菌工程を組込んだ日本酒醸造プロセスのための圧力感受性酵母の作出」と題してそれぞれ講演が行われました。続いて行われたパネルディスカッションでは,両氏を交えた6名のパネリストによる「高圧技術とビジネスの可能性」をテーマに幅広い意見交換が行われ,70名を超える参加者らは,メモを取りながら熱心に聞き入ってていました。
また,「健康関連産業展示コーナー」に本会が出展し,高圧技術の基本原理や食品・医学・医療分野への活用に関するパネル及び市販商品等の展示・説明を行いました。