７月７日（月）に長岡グランドホテル（長岡市）において平成２６年度総会・研究報告会が行われました。総会には１０８名、懇親会には８４名が参加しました。
はじめに、平成２５年度事業報告・収支決算（案）、平成２６年度事業計画・収支予算（案）、機械装置開発プロジェクトに関する件について事務局より説明があり、すべて承認されました。
続いて行われた研究報告会では、以下の６件の報告がなされ、これまでの活動の成果とこれからの取組みの方向性が示されました。また、その後の懇親会では、新入会員自己紹介や研究報告で紹介のあった苺ソースを使ったパンナコッタの試食と紫蘇ジュースの試飲が行われ、和やかな雰囲気の中、情報交換が行われました。

【研究報告】
①高圧処理技術を活用した事業化に関する取り組み
Ｈ・Ｐ未来産業創造研究会 会長 山﨑 彬 氏

②Ｈ・Ｐ未来産業創造研究会ホームページ開設、
第３回国際技学カンファレンスへの参加に関する報告
長岡工業高等専門学校総務課 荻野 美由紀 氏

③緑茶抽出物と超高圧処理によるウイルス不活化方法について
株式会社ノースイ・新潟薬科大学
新潟薬科大学応用生命科学部食品安全学研究室 葛西 慶明 氏

④高圧処理を利用した苺ソースデザートの開発
株式会社大阪屋 製品開発 近藤 明子 氏

⑤高圧処理で広がる越後白雪茸の可能性
マイコロジーテクノ株式会社 代表取締役 津野 芳彰 氏

⑥高圧処理を利用した無菌化方法と実例紹介
越後製菓株式会社総合研究所 小林 篤 氏