「高圧技術セミナー(技術開発)」を開催しました
2月27日、越後製菓株式会社小千谷工場及び片貝工場(小千谷市)において、高圧技術セミナーが行われました。
県内外から装置の開発と産業の創造に関心をもつ37名が参加、無菌包装米飯の製造ラインを見学した後、食品加工における高圧処理の基礎と活用方法についての講演で圧力利用の基礎から装置設計のポイントなどを学びました。
その後、長岡市内のホテルに会場を移して懇親会を行いました。参加者らは積極的に意見を交わし合い、空気中の窒素からアンモニアを合成したドイツの物理化学者ハーバーと、その工業化に成功した化学者で工学者のボッシュになぞらえ、「高圧技術の産業化で人類の新しい未来を創ろう」と夢と希望を大きく膨らませました。